前途多難〜その先には極楽浄土があるはずだ

ハウジングからオイルが漏れていたのは、ガスケットがなかったためのようです。今度、ガスケットを噛ますかシリコンを塗る必要がありそうです。
軸受けとその下のフタ(何と言うんでしょうか?)が交換されていました。軸受けは、kenmihoさんのブログでululuさんが紹介していた、鋼球タイプと似た構造です(一応購入済み)。
シャフトの底が少し丸く窪んでしまっているので、いずれ超硬板を移植しようと思っています。
使用したオイルですが、例のチタンオイルはあのケースのままでは注入しずらかったので、鋼球軸受けを購入した時に付いてきたオイル(ただの工業用オイル?とのことでした)を混ぜました。というか、ほとんどが後者となってしまいました。

この401は、前オーナーがメンテナンスと改良を施し、大切に使用していたようです。素人の私なんかが下手に出さない方が良いと思い、しばらくはこのままの状態で使用することにします。

さて、ターンテーブルの設置に関してですが、まずキャビネットが水平になりません。というか、水平器を置く場所によって傾きがかなり違います。取りあえずはアーム周辺で水平を取ろうと思ったのですが、アーム周りだけでも少しずらしただけで泡の位置が大きく変わってしまいます。キャビネットの表面が浮いているのでしょうか?
水平にならないのは、ターンテーブルがキャビネットに対し傾いて取り付けられている、ということも考えられます。そこで、ターンテーブル本体をキャビネットから外そうとしたのですが、ボルトが厚さのあるキャビネットの奥で固定されています。柄の長いレンチで外そうとしたのですが、ボルトから出ている長いネジが邪魔してボルトが回りません・・・。とりあえずは、なるべくアームが自由に動ける角度での設置を目指します。
RMG 309ですが、SME 3012が付いていた穴に取り付けられそうです。しかし、大きな穴が開いている分、少し軟な固定になってしまいます。
アームレストですが、これはドリルで穴を開けて付けるしかありませんが、キャビネットが厚いのでボルトでの固定ができません。押し込んでピッタリとなる、ジャストサイズの穴が奇跡的に開くのを願います。
アームケーブルのアースがアーム側にだけありますが、これはどこに繋ぐのでしょうか?そのまま?401本体のアースと一緒に固定?どなたか教えてくださ〜い。
う〜ん、簡単そうなことばっかりなのに何もうまくいかず、先に進みません。

週末にあまり時間を取れなかったこともあり、結局このような状態でまたまた出張に出てしまいました。週末は泊まりで出かけ、来週ももちろん出張です。いったい、音出しはいつになるんでしょうか・・・。前途多難です。