McIntosh MC30の修理

久しぶりのオーディオネタです。

MC30の一台に不具合が発生しました。症状は突然のハムノイズ。
プリアンプとのケーブルを抜いても鳴っています。
久しぶりに、マサトレーディングさんに電話をかけて相談しました。
こちらの伝える症状から、おそらく簡単に直るので良かったら送ってくださいとのこと。

見て頂いた結果、ハムノイズはバイアス用チューブラーケミコンというものの容量抜けが原因だったようで、サクッと直して頂きました。また、その他にもこのMC30の現状を教えて頂きました。ひずみ率が低下していると指摘されましたが、規定内だった事もあり今回はそのままとしました。
ボッタクリではなく、こちらの懐具合も気にしてくれるのは本当に助かります。
また、MC30とは全く関係なく、こちらのオーディオ相談にも乗って頂き、1つ問題が解決し本当に助かりました!

マサトレーディングのHPを見ると色々なものがSOLD OUTになっており、営業されているのか気になっていましたが、私が心配するまでもなく修理機器を抱えているようでした。最近はC20のメインボリュームの注文がアメリカからもあるとのこと。さすがオリジナルボリュームの製造メーカーCTSに特注した商品です。まあ、私は既にC20を手放してしまいましたが。。

今回のMC30は7年前にアメリカより入手し、マサトレーディングさんにて整備して頂いたものでした。自分としてはまだ整備したばかりの気持ちでいましたが、この短い期間?(製造されてからの年数を考えると)であっても状態は結構変化するんだなということに気付かせられました。
合わせて、お金はかかりますが定期的なメンテナンスを考えないといけないんだなとも思いました。


以前、プリアンプのC8を整備してもらいましたが、その時は在庫が無かったためにカップリングコンデンサーを一部ブラックキャットに交換して貰っていました。聞いたところ、今は比較的豊富にブラックビューティー160Pがあるそうで、この機会にメンテナンス(キャット→ビューティー)に出そうかなぁという贅沢な悩みも出始めました。

いや〜、オーディオはお金がかかって困りますが、こんな悩みもある意味楽しい?ですね〜(強気w)