しばらくはこれで


:GARRARD 401 + RMG 309 + CG 25D

週末、新しいターンテーブルを設置しました。写真を見るとお分かりのとおり、ちょっと中途半端なセッティングです。
まず、アームはSME 3012の取付け穴を利用したので、SME用の大きな穴が見えています。しかも、最初に取り付けた場所では11mmのオーバーハングをとることができず、スライドベース取り付け穴を2度開ける破目に・・・(ちゃんと考えろって)。最初の穴は一応隠れるので、まあOKですね。
続いてアームレストですが、直径9mmの穴を開けた結果、アームレストを回さなければ入らないくらいピッタリの穴が開きました。しかし、1/3くらいねじ込んだ先がきつくて入りません。そのため、ネジ部分が丸見えのカッコ悪いアームレストとなりましたが、用途としては十分です(しょうがないっス)。さらに、最初のスライドベース取り付け位置に合わせてアームレスト用の穴を開けたので、アームレストに収めたアームがキャビネットに対してまっすぐではありません!(苦笑)

さて、レコードを聴きました。今までのターンテーブルと比べ、音が太く、重心が一段下がり安定感があります。
そして、リー・モーガンのトランペットが、これまでよりも説得力を持って火を噴きました。
ターンテーブル周りの機材にかけた金額がこれまでの10倍ほどになりました(今までが安かったので)。音楽がこれまでの10倍良く聴こえるかと訊かれれば、それに対しては頷くことはできません。しかし、聴こえる音楽の微妙な違いが、聴く人に鳥肌を立てさせたり立てさせなかったりするのは事実です。
そして、自己満足度は間違いなく10倍以上です!


:coskの部屋(2008/7/28)
 18mmくらいの広角レンズが欲しかった・・・