MC30、始動する

メンテナンスに出していたMC30×2台が戻ってきました。
セレンは無事だったようで、ダイオードに変える必要がなく一安心しました。また、ケミコンも交換の必要がなく助かりました。
不具合箇所は、以下の3箇所だけでした。①セメント抵抗1つが熱劣化により破損していたので、全くのオリジナル品に交換、②カップリングコンデンサー2本が経年劣化による絶縁不良を起こしていたので、バンブルビーからブラックビューティーに交換。バンブルビー2本をブラックビューティーに交換したことにより、2台のMC30の内部が異なってしまうため、もう1台の方もブラックビューティーに交換しようか悩みました。しかし、整備してくれた方が言うには「インターネット上で色々言われているが、実際はバンブルビーとブラックビューティーは内部が一緒である。貴重かつ全く問題がないバンブルビーを取り外すのは忍びない。」とのことでしたので、今回はそのままにしました。


@MC30の内部

不具合ではないのですが、各MC30で2本のカップリングコンデンサーがそれぞれ新しい(変な)ものに交換されていたので、計4本をブラックビューティーに交換しました。そのほか、予備用のケミコンを2本購入しました。

C20とMC30を繋いで音を出してみました。
おぉーーーーー、太い!厚い!そして熱い!
この先更に素晴らしい世界があるのでしょうが、だいたいこれで良いかなぁ〜という気分です。