SP8B 〜 electro-voice 〜



C36の事でさまよう前の去年の冬頃、ボーカル再生用のユニットとしてelectro-voiceのSP8Bを入手していました。
このユニットを入手したきっかけは、ネット上にあった「ブラックミュージックや濃いめのボーカルなどには最適なスピーカーです。数ある8インチスピーカーの名品の中でも、押し出しの強さと濃い表現力はピカイチです。」という文章でした。
SP8Bは型番の変更がないまま20数年間製造されていたので、様々なタイプのSP8Bが存在します。
私が入手したのは、1950-1954年頃に作られていた、センターキャップがアルミ、フィックスドエッジ、アルニコ10,500ガウスの初代SP8Bです。
再生周波数が35Hz-12kHzと当時のフルレンジとしては広域で、値段もWEの755Aが24.60ドル、JBLのD208が25.92ドルだったのに対し27.93ドルと高額だったようです。

さて、次はこのユニットを入れる箱を探すことになりました。