D130を入手しました





C36のステレオ化へ向かうこととなったことから、片方がリコーン物だとまずいと思い、D130の16Ω連番を入手しました。
クラックはちょこちょこ入ってますが補修されています。初期のD130だそうです。エッジはペンライトを裏からあてると透けるほど薄いです。そしてコーン紙はパンパンに張ってます。

130Aとコーン紙は同じと言いますが、こないだまで使用していた130Aのコーン紙(21057)とは全く異なります。今回の130-202の方が明らかに軽そうで、反応の良さが期待できます。
本当にパンパン、例えるならば釣り上げられた、膨らみ切ったフグみたいな感じです。
アメリカではこの初期型のD130を入手し、エッジを時計の1〜12時までの12ヶ所にカットを入れて強制的にひずみを抜き、そこを接着剤で綺麗に埋める方もいるそうです。
私はクラックはどうしても自然に出来る、それを最低限に補修するのが良いような気がします。