ホップ・ステップ・タップ

土曜日、長男のタップダンス発表会がありました。

ラテン系のノリを持つ長男は、小さい頃からブルースブラザーズの映画が大好きです(字が読めない頃は、親に字幕を読み上げる要求していました)。
ブルースブラザーズを真似てよく踊るのですが、あまりにもリズム感がないことから、昨年の春からタップダンスを習わせました。

そのタップダンスですが、ステッキをぶらぶらさせたり、帽子をくるくる回したりする訳ではありません。インプロビゼーション満載の、アーティスティックなリズムタップなのです!(もちろん、息子にそんなことできませんが)
で、実は講師陣がすごいのです。毎回指導してくれるのは、TAKAさんと村田正樹(むらっち)さん、そして不定期ながら、熊谷和徳さんが指導してくれます。
失礼ながら、世間の情報に疎い私は知らなかったのですが、熊谷和徳さんはソニーのカメラ「サイバーショット」のCMに出たり、昨年末は上原ひろみとのコラボレーションライブを行ったりと、日本を代表するタッパー(こう言うらしい)なのです。

肝心の発表会ですが、一年間の練習成果以上を発揮することができた思っています。下手くそながらも、息子はそれらしく見える動きをしていました。
講師の方々、辛抱強く指導して頂き、ありがとうございました。引き続き、4月からも宜しくお願いします。
それにしても、世界を舞台に活躍する方々から教えて貰えるなんて、息子は本当に恵まれています。おちゃらけ息子には本当にもったいないですね。
もっとも、息子にそんなことは関係なく、リハーサルをしている熊谷さんに「ヨッ」っと片手を挙げて挨拶を交わしているのでした。


パントマイムを融合させたタップを踏む「むらっち先生」